こんなライターは依頼がこない!発注側から見る嫌なライターとは?

2022.09.27

まず1つ目。
実績がゼロで、「週1万文字の仕事が欲しいです」と仕事が自然と降ってくるものだと思っているようなライターはひとまず無能認定します。

加えて、こういうライターと仕事をすると基本的になにかあればクレーマーになるので、危険因子です。

まともな社会人経験が無いことも多いので、会話が成り立たず案件打ち切ることも多いパターン。

2つ目。
これも実績がゼロで、「文字単価5円からしか受けません」とファーストコミュニケーションで高単価要求してくる人もブラックリスト入りです。

まず依頼もしません。

3つ目。
体調管理ができない人。

よく体調を崩して仕事を飛ばす人がいます。体調管理できない人には仕事を依頼するのはやめます。

ただ、これも一部は嘘ついている人もいるんですよね。

納期近くなって間に合わないと踏んだのか、体調を理由に急に仕事を辞退してくる人もいます。

依頼する側がどうやってレギュラーを決めているのか

明確なポートフォリオがない人については、文字単価1円〜0.7円程度からテスト発注をして様子を見ます。

これは、ゴミ原稿だったとしても傷が浅く済むようにするためです。未経験ライターも多いので発注側は結構リスクを回避しようと予防線を張ることをします。

その原稿を見てだめだったら次、良さそうだったら量を増やしてみて品質に問題がなければ1円からスタートします。

ただ書くだけではなく、リサーチにも力を入れてもらったりライティング以外にもできることが増えていくと付加価値があるライターとなり、文字単価が0.1円単位で上っていきます。

ただ書くことしができないライターは1円止まり。

ブラックリストあります

冒頭で少し触れましたが、このライターはやばいとか依頼するなといったブラックリストが存在します。

  • 文句ばかり垂れる人
  • 納期を全然守らない人、
  • 連絡が取れない人
  • 急な辞退をしてきた人
  • 品質に問題がある人(誤脱が多い、国語力がない、文字数稼ぎする書き方する人など)
  • コピペ常習犯

などなど、色々な要因でブラックリスト入りした人には仕事が回ってくることはありません。

クレーマー気質な人や、無能な人を相手するにもこちらはコストが掛かるので、プロとして仕事をしてくれる人を探し当てて、依頼します。

ただ、逆に何も言わなさすぎると飼い殺しにあうので、交渉できる材料が揃ったときには誠実に話し合いをすることをおすすめいたします。

逆に付き合い長い(3年以上)のに単価あがらないのは、飼い殺しにあっている可能性もあるか、あなたがずっと成長していないかのどちらかですね。

細かく言わなくてもわかるライターは高単価

付き合いが長くなると、発注指示も簡易的なものでも汲み取ってくれるようになるので、そういったライターはレギュラーの中でも最も高い単価で稼働しています。

このレベルに到達するには少なくとも3年以上の取引実績は必要です。

私は1人のライターさんにかれこれ5年以上の付き合いがあります。

そのライターは1人で月間多い時70万円は稼ぎますし、年間の支払い金額を計算した時なんかは会社員の私の年収を簡単に超えてきます。

上場企業と長年付き合いを持てると、ライターだけで個人事業主として800万円以上の年収は稼ぐことができるのです。

上には上がいることを知らない実績ゼロライター

このように、ライターには一握りの稼げるライターが仕事の何割も独占しています。

独占できるようになるまでに、愚直に泥臭く積み上げてきた実績があるので非常に頭が下がります。

互いにビジネスとしてやるわけなので、その点も理解して仕事をしてくれるのでやりやすい。

しかし、1万文字の仕事くださいとか、文字単価〜というような人は別にいらないんです。

他はいくらでもいるのです。求めているのは安定した品質、量をこなせるライターであって、ビジネスにあるまじきわがままな人(ブラックバイトのような人)はいらないのです。

Googleがかしこくなってライターの門は狭くなっている

10年以上も前のGoogleは、今みたいに賢くなく、適当な雑コンテンツでもSEOに有効的でした。

サテライトサイトが死ぬほど出て来た時代は、とにかく品質なんてどうでもいい、原稿をとにかく作って欲しいニーズがあったことから仕事を受けることはさほど難しくなかったでしょう。

しかし、2022年はとにかく品質が重要です。高品質な文章をかけない人は淘汰されますので、その覚悟でライターといものに挑んでください。