対処法を解説:HTTPSが無効であり、インデックスに登録されない可能性があります

2022.09.23

HTTPSが無効の画面

Search Consoleでこのような画面が出てきて少し焦っていませんか?

まず、下記に該当しているかどうかをチェックしましょう。

  • サイトは常時SSL化されており、このアラートが出ているページも問題なくSSL化されていることが確認できている。

このような状態であれば、結論「待つだけ」で大丈夫です。

Search Consoleヘルプによると 一時的なエラーに関する注記
https://support.google.com/webmasters/answer/11396518#errors

一部のエラーは一時的なものであり、しばらくすると自動的に修正されます。よくあるのは、HTTPS ページが投稿される前、または URL の HTTPS バージョンがクロールできるようになる前に、Google が HTTP ページをクロールしたというケースです(HTTPS バージョンのクロールはキューに追加されます)。そのため、ご自身で変更を加えなくても、時間の経過とともに問題が自動的に修正される場合があります。

結論、Googleのクロール早すぎてHTTPSがクロールできる前にクロールしちゃったからもっかい見るんで待ってちょ。

みたいな感じです。

Googleに関わるこういったGoogle都合によるものは「待ってて」と言われることが非常に多いので、気にせずまた時間が経過したら確認をしてみましょう。

ちなみに1日2日のレベルというよりかは、1週間単位で構えとくと吉。

実際にこのサイト(GamePicks)で解消された例

改善例 改善例2

しばらくの期間、HTTPS以外のURLでエラーがありましたがこのGatsbyに移行したのが9月なので、前の環境下でのことは覚えていないですが、HTTPSが評価されていないページの検出を認識してからしばらく様子見てましたが約1週間程度で解消されていた感じです。

結局は、クローラーが再度来ないとこのエラーは消えないと思ってもらえれば良いかと。

クロールリクエストを送ってみるというのも1つの手。やり過ぎるとクロールリクエスト制限かかるのでご注意を。

一番手っ取り早いのはサイトマップの再送信ですけどね。

時間経過で解決しなかった場合

  • HTTP が正規化タグでマークされている
  • HTTPS の証明書が無効である
  • サイトマップが HTTP を参照している
  • HTTPS にリダイレクトが設定されている
  • HTTPS URL へのアクセスがロボットによりブロックされました
  • HTTPS が評価されていません

などの要因がありますので、Search Consoleヘルプを参照の上、対処をしましょう。

HTTPSレポートが追加されました

サーチコンソールのメニューに出てこない場合は直接アクセスすることで、HTTPSレポートを見ることができます。

HTTPSレポートはこちら
https://search.google.com/search-console/https

HTTPSレポート追記

記事を更新した12時間後にHTTPSレポートがサーチコンソールのメニューに表示されていました。

HTTPSレポートメニュー